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サントリー美、屏風の逸品を一同公開-150年ぶり国内公開作も
(2007年08月20日)
サントリー美術館(港区赤坂9、TEL 03-3479-8600)で9月1日より、開館記念特別展「BIOMBO/屏風 日本の美」が開催される。
BIOMBO(ビオンボ)はポルトガル語やスペイン語で「屏風」を意味し、同展では屏風がたどった歴史や機能的な発展、文化交流の側面で屏風が果たした役割などに焦点をあてる。
展示内容は、重要文化財の「日月山水図(じつげつさんすいず)屏風」(金剛寺蔵)や「日月四季花鳥図(じつげつしきかちょうず)屏風」(出光美術館蔵)などを例に屏風の変遷を辿る「屏風の成立と展開」、「白絵屏風」(伝原在中筆 京都府立総合資料館蔵)の貴重な遺品をはじめ、絵巻物の画中画に描かれた屏風で構成する「儀礼の屏風」、スペインやポルトガルとの南蛮交易で珍重された屏風について、洋風画の「泰西王侯騎馬図(たいせいおうこうきばず)屏風」(四曲一双 サントリー美術館蔵)などを展示する「BIOMBOの時代 屏風にみる南蛮交流」、1856年にオランダ国王ウィレム3世から贈られた蒸気船の返礼として、江戸幕府が当時の奥絵師たちに描かせて贈った屏風のほぼ全作を150年ぶりに里帰りさせて展示する「異国に贈られた屏風」、世界各地で分蔵される諸作品を集め、復元を試みる「海を越えた襖絵と屏風絵」などで構成される。
関連プログラムとして、群馬県立女子大学の榊原悟教授や小説家の大岡玲さんによる記念講演会、屏風などの修復を手がけてきた半田昌規さんを講師に、屏風に関する講義やミニ屏風作りを行う親子ワークショップ「屏風解体新書」なども開催する。
開館時間は日曜・月曜・祝日=10時~18時、水曜~土曜=10時~20時。火曜休館。10月21日まで。入館料は一般1,300円ほか。同展は10月30日~12月16日に大阪市立美術館を巡回する。
開館記念特別展「BIOMBO/屏風 日本の美」
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