「街のラテン食堂」が六本木ヒルズに-カフェ・カンパニー新業態

写真=「ブエナ ガーデン カフェ」内観

写真=「ブエナ ガーデン カフェ」内観

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 飲食店経営やカフェプロデュース業などを手がけるカフェ・カンパニー(渋谷区)は4月18日、ラテンテーストを押し出した新業態カフェ「BUENA GARDEN CAFE(ブエナ ガーデン カフェ)」(港区六本木6、TEL 03-3402-2733)を六本木ヒルズにオープンした。

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 「WIRED CAFE」や「A917」など人気店を手がける同社の新業態となる同店では、ニューヨークなどで注目を集めるという新しいラテンスタイル「ヌエボ ラティーノ」を意識し、誰もが気軽に集い、ラテンを楽しむことができる「街のラテン食堂」を目指した。また、目の前に「毛利庭園」が広がる立地を楽しんでほしいとの思いから、「素敵な庭にあるカフェ」を意味する「ブエナ ガーデン カフェ」を店名とした。

 メニューは、「中南米の家庭料理の六本木スタイル」(同社広報担当者)を意識した。客単価は昼=1,000円~、夜=4,000円。ホウレンソウとコリアンダーで炊いたご飯に、グリルしたチキンをのせた「南米風ジュシー骨付きチキンのグリーンライス(アロス・コンボジョ)」(1,280円)、大豆とトウモロコシで作った「サクラしょうゆ」を使用した「焼きそば・サルタード」(1,300円)、メキシコの女性画家「フリーダ・カーロ」の名前を冠した季節ごとのフルーツ使ったサラダ「フリーダカーロのサラダ」(800円~)、「コーヒー豆で漬け込んだスペアリブのグリル」(1,600円)などを揃える。

 ドリンクでは、3種類のテキーラを飲み比べることができる「メキシカンフライト」(1,400円)、ライム、トマトジュース、テキーラを口の中に同時に含んで楽しむ「メキシカンテキーラ」(1,200円)などのほか、テキーラ入りのビール「サリトス」(800円)、塩とライムを合わせて飲む「テカテ」(800円)など、珍しいビールを揃える。また、ソフトドリンクではコーヒーの専門店「ハニー珈琲」(福岡市)から仕入れた「スペシャルティコーヒー」(650円)などを提供する。

 店内には、毛利庭園に隣接したテラス席をはじめ、テーブル席、カウンター席、ボックス席などを設け、多様な用途に対応する。席数=74席。店舗面積は48坪。営業時間は11時~翌4時(日曜・祝日=24時まで)と深夜営業を行い、昼はカフェ、夜はラウンジ、深夜はバーなど時間帯に合わせた利用が可能。

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