六本木ヒルズで「鷹の爪」新作公開イベント、ルー大柴さんも出席

写真=「タカノツメポーズ」とる来場者とゲスト

写真=「タカノツメポーズ」とる来場者とゲスト

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 TOHOシネマズ六本木ヒルズ(港区六本木6)で5月22日、Flash映像ブランド「蛙男商会」の新作公開記念イベント「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II~私を愛した黒烏龍茶~ ギヒルズ・ゴールデンナイト」が開催された。

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 同作は、蛙男商会代表のFROGMANさんが、監督・脚本・作画・編集・声優などを務めるアニメ作品の映画版で、昨年2月に公開された1作目「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE ~総統は2度死ぬ~」のシリーズ作。1作目は「ニューヨーク国際インディペンデント映画祭」に正式出品、アニメーション部門の最優秀作品賞、国際アニメーション最優秀監督賞の2部門で受賞した。第2作目となる今回は、世界征服を企む「鷹の爪団」がネットの世界での征服を画策し、「ネットの中に入るマシン」を開発するというストーリー。作品名のサブタイトルは命名権(ネーミングライツ)を売り、サントリー(本社=大阪市)の商品「黒烏龍茶」の名称が入っている。FROGMANさんは「本編の内容に関係なくサブタイトルがネーミングライツになっているのは今回が初では」と話す。

 イベントでは一般来場者や報道関係者など約700人が来場。本編の先行上映に併せて、FROGMANさんによる舞台挨拶のほか、特別ゲストとしてタレントのルー大柴さん、「滝川クリサヘル」ことサヘル・ローズさんが登壇。同作の舞台が島根県であることから、同県は作中のキャラクター「吉田くん」を「しまねSuper大使」に任命、参加者らによる任命式が執り行われた。

 舞台挨拶でFROGMANさんは「頭をからっぽにして、1人ではなく大勢で観てほしい。観た後にこの映画の話題で盛り上がれると思うので、ぜひとも映画館に足を運んで」とPRした。また、「しまねSuper大使」任命式では、島根県観光課長より授与された委嘱状をサヘルさんが滝川クリステルさん風に読み上げたほか、島根県知事からのコメントをルーさんが「映画がヒットして、島根プリフェクチャー、つまり島根県の認知がアップ、向上することをホープしています」と「ルー語」で読み上げ、会場の笑いを誘った。また、来場者には吉田くんがつけている赤のアイマスクが配布され、会場全員で「タカノツメポーズ」をとり、テレビCMの撮影が行われた。

 同作は、5月24日より同館にて先行公開され、31日より全国でロードショー公開予定。「古墳ギャルのコフィー ~12人と怒れる古墳たち~」の2本立てでの上映となる。

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