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シンガポールとブラジルの作家が「アーティスト・イン・レジデンス」
(2008年06月13日)
写真=ティアゴ・ホシャ・ピッタ 『レクイエム』 2007年、50×70cm(参考作品)
Thiago Rocha Pitta, requiem, 2007, 50×70cm (reference work)
アート関連の活動を推進するNPO法人のAIT(アーツイニシアティブトウキョウ)は6月14日より、港区・六本木の芋洗坂にあるギュラリースペース「SCAI×SCAI(スカイスカイ)」(港区六本木6)で、シンガポールとブラジルのアーティストによる展覧会「ドナ・オンとティアゴ・ホシャ・ピッタ展」を開催する。
AITは、2002年5月に東京都の認証を受けたNPO法人。アートに関する教育プログラムの実施や展覧会の企画などの活動を行っている。同展は、アーティストが東京に3カ月滞在し、滞在中の経験をもとに作品を制作・発表する「アーティスト・イン・レジデンス」の形式で行われる。昨年に続き2回目の開催となる。
昨年は米国出身のメアリー=エリザベス・ヤーボローさんとパキスタン出身のカディム・アリさんの2人が参加。双方の作品が売れ、国内のギャラリーからの注目も集めたほか、カディムさんが今後都内の子どもを対象としたワークショップを計画するなど、一定の成果を挙げたという。
シンガーポールのアーティスト、ドナ・オンさんは1978年生まれ。2003年にロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ卒業。シンガポール・ビエンナーレやモスクワ・ビエンナーレへの出展経験をもつ。滞在中は、日米の友好の証だった「フレンドシップ・ドール」に注目し、映像作品を制作した。
ブラジルのアーティスト、ティアゴ・ホシャ・ピッタさんは1980年生まれ。シンガポール・ビエンナーレへの出展経験をもつほか、ニューヨーク近代美術館(MoMa)や原美術館(品川区)などに作品が収蔵されている。滞在中は、東京の雑踏の中にある余計な情報や装飾のない「壁」に着目し、これまでの作品の重要な要素となる「塩の結晶」を交えながらドローイングやインスタレーションを制作した。
開催時間は12時〜19時(最終日は17時まで)。日曜定休。入場無料。6月28日まで。会場となるスカイスカイは、台東区・谷中の現代美術ギャラリー「SCAI THE BATHHOUSE」が芋洗坂のマンション「Patata 六本木」の203号室にオープンした。
外国人アーティストが都内で滞在制作−六本木で作品披露(六本木経済新聞)西麻布でアートイベント「16時間美術館」−アートNPO法人が主催(六本木経済新聞)若手アーティスト公募展「ワンダーシード」始まる−作品数過去最高(シブヤ経済新聞)AIT(アーツイニシアティブトウキョウ)
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