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中国現代アートの20年-国立新美術館で80年代以降の作品展示
(2008年08月20日)
急激な経済成長や開催中の北京オリンピックなどで話題を集め、現代アートの視点からも注目されている中国。同国の現代アートに焦点を当てた美術展「アヴァンギャルド・チャイナ」が8月20日より、港区・六本木の国立新美術館(六本木7、TEL 03-5777-8600)で開催される。
同展は、1980年代を同国に現代アートが登場した時期とし、中国国内で制作・発表された14人と2組の作家による作品を通して、以降20年間の中国現代アートの流れをたどる国内では珍しい展覧会となる。
展示の冒頭を飾る黄永砅 (ホアン・ヨンピン、1954年生まれ、現在はパリで活動)は1980年代初頭、マルセル・デュシャンなど西欧の現代アーティストの影響を受けた。展示される「『中国絵画史』と『現代絵画簡史』を洗濯機で2分間攪拌(かくはん)した」(1987年)は、西欧の芸術観を取り込み、独自の中国アートを展開した作品となる。
展示される作品は平面絵画、彫刻に加え、インスタレーション、ビデオアートなど多岐に渡り、扱うテーマも刺激的なものが多い。北京在住の孫原(スン・ユァン、1972生まれ)、彭禹(ポン・ユゥ、1973生まれ)による男女アートユニットは、大規模なインスタレーション「老人ホーム」(2007年)を展示。車いすに乗った、実際の人間に酷似した様々な民族や職種の人形がモーターの力で無機質に空間を動き回る作品で、グローバリズムへの冷静な視線を示唆する。
このほか方力鈞(ファン・リジュン)、楊福東(ヤン・フードン)など既に名前を知られた作家も参加。合わせて48点の作品による見応えのある展示となる。開催時間は10時〜18時(金曜は20時まで。入館は閉館の30分前まで)。火曜定休(9月23日開館。9月24日休館)。入場料は当日一般1,000 円ほか。10月20日まで。同展は大阪の国立国際美術館(大阪市)、名古屋の愛知県美術館(名古屋市)に巡回予定。
建築・都市・アートから「環境」を考える連続セミナー(六本木経済新聞)アジアのアーティスト11人、ビデオアートの競演−森美術館(六本木経済新聞)「ウィーン美術史美術館」所蔵の静物画など75点−ベラスケスなど(六本木経済新聞)シンガポール最大の現代アートギャラリー、オープニング展開催(シンガポール経済新聞)「横浜トリエンナーレ2008」全参加アーティスト発表(ヨコハマ経済新聞)
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