グッドデザイン賞審査員が選ぶ「一品」68点-東京ミッドタウンで企画展

展示されている商品にはそれぞれキャッチフレーズが付いている。

展示されている商品にはそれぞれキャッチフレーズが付いている。

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 東京ミッドタウン・デザインハブ(港区赤坂9)では3月13日より、グッドデザイン賞の中から審査員が選んだ「私の選んだ一品」展が開催されている。

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 同施設は、日本産業デザイン振興会、日本グラフィックデザイナー協会、九州大学・芸術工学東京サイトが運営するデザイン拠点。さまざまな企画展のほか、企業、教育機関、各種団体・組織など個人以外からの企画を受け付け、同施設との共同主催企画として各種展覧会を実施している。

 同展は、昨年秋に決定した2008年度グッドデザイン賞受賞作品1,067点の中から、審査員が選んだ「一品」68点を、それぞれを選んだ委員のコメントとともに展示している。

 一例として、建築家の隈研吾さんは充電式LED照明「LED持ち運びできるあかり」、グラフィックデザイナーの佐藤卓さんはおしりふき「ネピアGENKI!おしりふき」、インダストリアルデザイナーの柴田文江さんは調理用包丁「調理用包丁MOKAシリーズ」、建築家の手塚由比さんは「宅急便」を選んだ。

 日本産業デザイン振興会の秋元淳さんは「雪かきスコップなど日用品が多いが、全国のメーカーや海外の製品など、なかなか見ることのない珍しい商品も並ぶ」と話す。

 開催時間は11時~19時。入場無料。今月24日まで。

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