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六本木で「にんげんをしあわせにするデザイン展」-九大院生らが作品発表

「廃材でしあわせになる~サウンド・リノベーションの試み」の一部

「廃材でしあわせになる~サウンド・リノベーションの試み」の一部

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 東京ミッドタウン(港区赤坂9)で1月7日から、デザインハブ第25回企画展「にんげんをしあわせにするデザイン展」が開催される。企画・運営は九州大学大学院芸術工学研究院。

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 4年前、同研究院が中心となり九州大学・芸術工学東京サイトをデザインハブ内に開設。その後、企業を中心としたブランドデザイン、企業と研究院で共同制作した作品など、さまざまなデザイン展を展開している。今回は同研究院の学生、卒業生、教員らの研究成果やコラボ作品などを紹介する。

 「しあわせ×デザイン」というテーマで、建築、プロダクトデザイン、ゲーム、映像、インタラクティブアート、音、デザイン・ストラテジーなど、幅広い芸術工学研究を展示。

 「しあわせな照明」「心身に親和する木材」「人間をしあわせにする住まい」「『僕たちはみんな繋がっている。そしていつまでも続く』生命の家プロジェクト、千の螺旋ハウス」「運動障がい児のためのワンクリックインターネットブラウジングソフト」「色覚異常者のための色彩配色ソフト」「廃材でしあわせになる~サウンド・リノベーションの試み」「小石原焼COCCIOプロジェクト」「しあわせとふしあわせのあいだ」など、約20グループに分かれて作品を紹介する。

 会期中、廃材を利用した楽器の演奏会「サウンド・リノベーション~展示楽器によるデモ演奏~」(1月7日)、同研究院教授で作曲家の藤枝守さんによる「『聴くこと』からはじまる世界」(同17日)、同研究院教授の佐藤優さんによる「人に優しいデザイン」(同18日)などのセミナーのほか、将来の生活や社会のあり方を学生がプレゼンテーションする「グリーンエネルギーが社会を変える」なども予定。

 開催時間は11時~19時。入場無料。今月30日まで。セミナーなどの詳細はホームページで確認できる。

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