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泉ガーデンでイルミネーション点灯-エリア活性化企画第1弾で

落ち着いた色合いのイルミネーション

落ち着いた色合いのイルミネーション

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 六本木一丁目駅隣接の泉ガーデン(港区六本木1)で11月22日、六本木1丁目エリアを盛り上げるプロジェクト「ロクイチエリア賑(にぎ)わい創出プロジェクト」の第1回企画として「ココロテラス イルミネーション」が始まった。

エスカレータも様々な色に変化する。

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 同施設を管理・運営する住友不動産(新宿区)は2016年に隣接するエリアで大型複合施設のオープンを予定していることもあり、今後発展が期待される六本木1丁目エリアの活性化を目的に同プロジェクトをスタート。3カ年計画のプロジェクトの第1弾として、同施設としては初となるイルミネーションを行うことにした。

 同社港ビル事業所の田中千広さんは「泉ガーデンはオフィスが中心で、飲食店もそのサポートという位置付けだったため、あまり集客を重要視してこなかった。しかし、ここ1、2年で周辺にマンションが増え、駅の利用客も増えてきたので、エリアの皆さんが楽しめるような企画を展開したいと思った。オフィスワーカーや店で働く方などからもイルミネーション実施の要望を頂いていた」と話す。

 イルミネーションは六本木一丁目駅からすぐのアーバンコリドーゾーンで実施。低木などに暖色系のLED4万球を飾り付けるほか、1階~4階で75メートルの長さがあるエスカレーターをグラデーションカラーのゲートで飾った。15分ごとに3分間の光と音楽のショーも行う。イルミネーションをデザインしたチカラマス(渋谷区)の松島一記さんは「LEDだが、あえて暖かい感じの色でにぎやかさとは違った上品な感じを演出した。光の中に没入できるエスカレーターも楽しんでほしい」と話す。

 イルミネーションのエリアは毎年拡大する予定で、神谷町駅に近い庭園ゾーンに拡大し、再来年にはアーバンコリドーゾーンと庭園ゾーンを結ぶブリッジ通路にも拡大する予定。

 点灯時間は17時~23時。12月16日・18日・19日の18時30分からは六本木一丁目駅アトリウムでゴスペルやハンドベルなどの音楽イベントも開く。12月25日まで。

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