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六本木で「文化庁メディア芸術祭」受賞作品展-関連イベントも

「ジョジョリオン -ジョジョの奇妙な冒険 Part8-」荒木飛呂彦 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/SHUEISHA

「ジョジョリオン -ジョジョの奇妙な冒険 Part8-」荒木飛呂彦 © LUCKY LAND COMMUNICATIONS/SHUEISHA

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 国立新美術館(港区六本木7)などで2月5日から始まる「文化庁メディア芸術祭 受賞作品展」の受賞作品と会期中に開催されるイベント内容が発表された。

昨年の会場の様子

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 同祭は文化庁がアート、アニメ、漫画など優れたメディア芸術作品を顕彰し展示する催しで、今回が17回目。応募作品の中からアート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門、マンガ部門の各部門について大賞、優秀賞、新人賞、審査委員会推薦作品をそれぞれ選出する。

 今年の大賞受賞作は以下の通り。アート部門=ドイツのカールステン・ニコライさんによるメディアインスタレーション作品「crt mgn」、エンターテインメント部門=菅野薫さん、保持壮太郎さんなどによるプロジェクト「Sound of Honda / Ayrton Senna 1989」、アニメーション部門=ユンさんとローラン・ボアローさんによるドキュメンタリー・アニメーション「はちみつ色のユン」、マンガ部門=荒木飛呂彦さんの「ジョジョリオン -ジョジョの奇妙な冒険 Part8-」。

 メーン会場となる国立新美術館では、受賞作品を中心に幅広いジャンルのメディア芸術作品を展示。サテライト会場は3つで、東京ミッドタウン(赤坂9)では作品展示やトークイベント、シネマート六本木(六本木3)では上映会と漫画ライブラリー、スーパー・デラックス(西麻布3)ではラウンジトークとライブパフォーマンスをそれぞれ行う。

 会期中開催されるイベントの一部は事前申し込みによる定員制で、今月20日に申し込みが始まった。主なイベントは、スーパー・デラックスで開催されるラウンジトーク&ライブパフォーマンス「Sound and Vision」、アニメーション部門優秀賞の「サカサマのパテマ」トークショー付き上映会など受賞作品の上映会、各部門受賞者によるプレゼンテーション(以上、要申し込み)、アニメーション部門新人賞「ようこそぼくです選」のデモンストレーション(参加自由)など。 

 国立新美術館の開館時間は10時~18時(金曜は20時まで、2月12日休館)。イベントの詳細はホームページで確認できる。入場無料。2月16日まで。

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