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六本木ヒルズでお絵描きの祭典「pixiv祭」-「イチゴかけご飯」提供するカフェも

展示の様子

展示の様子

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 六本木ヒルズの東京シティビュー(港区六本木6)で10月25日、「pixiv祭~お絵かきたのしぃぃぃぃぃいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!~」が始まった。主催はpixiv(渋谷区)。

巨大やぐらでポーズを取る小島瑠璃子さん

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 「pixiv」は同社が運営する、イラストの投稿によりユーザーが交流するソーシャルネットワークサービスで、1000万人以上のユーザーが利用し、投稿された作品数は4800万枚。9カ国語に対応し、世界220カ国からアクセスがある。

 同祭はSNSの理念である「お絵かきがもっと楽しくなる場所」を現実に再現したイベントで、500人以上の作家が参加。人気作品の展示や「うごくイラスト」を使った巨大やぐら、3Dプリンターを使ったフィギュア作り、デジタル技術を利用した「お絵かき体験」ができる「お絵かきピープル」「Cure Studio」コーナーなどを展開する。

 「お絵かきピープル」はチームラボがプロデュースし、上海金融環球中心などで発表した「お絵かき水族館」を同イベント向けにアレンジしたもの。来場者が描いた人物のイラストが大スクリーンに映し出され、キャラクターに触れたりすることができるというもの。「Cure Studio」pixiv祭バージョンは、スタジオ内でアイテムを動かすとバーチャル空間内で3Dの「お絵描き」ができるというもの。その様子はモニター上で確認できる。

 24日に行われたオープニングセレモニーには、タレントの小島瑠璃子さんが巫女(みこ)姿で登場。「絵が好きなんだなあっていうのが伝わるイラストが多くて、1日じゃ見切れないくらい充実している。『Cure Studio』がすごく面白かった。アイテムを振り回した時に、前だけじゃなく、自分の後ろ側にも絵が描けるっていうのが面白くてお勧め」と話した。

 カフェでは投稿されたイラストから誕生したユニークなフードやドリンクを提供。メニューは「イチゴかけご飯」(700円)、「もふもふひよこパフェ」(1,100円)、「コピックドリンク」(アルコール=800円、ノンアルコール=600円)など。

 開催時間は10時~23時。入場料は一般=1,500円など。11月24日まで。毎週末には、作家らによるワークショップやコスプレイベントも予定。

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