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東京タワー型ポスト、展望台に登場 投函で風景入り日付印押印

初取集を見守るノッポン

初取集を見守るノッポン

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 東京タワー(港区芝公園4)大展望台2階に8月24日、同タワーをかたどった郵便ポストが設置された。

芝郵便局の風景印

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 同ポストは高さ150メートルにある大展望台2階に日本郵便の協力のもと設置。来場者からは「記念に手紙が送れるポストがあったらいい」などの要望が寄せられていた。取集は朝と夕方の1日2回行われ、同ポストに投函(とうかん)された郵便物には、東京タワーと増上寺がデザインされた芝郵便局の風景入り日付印が押印される(12月17日から1月7日に投函された年賀状は除く)。

 風景入り日付印は、郵便局の窓口で申し出ることによって押される特殊な消印で、芝郵便局の風景印は東京タワーの突端(とったん)が消印の輪郭から飛び出るデザイン。東京タワー完工翌年の1959(昭和34)年に使用開始された。投函するだけで押印されるのは同郵便局管内では今回設置された同ポストだけ。都内ではほかに、上野動物園にあるジャイアントパンダ模様の郵便ポスト、東京駅丸の内中央口改札内の東京駅型ポストなどがある。

 24日10時15分の初取集には、同タワーのマスコット「ノッポン弟」が登場、郵便局員が取集する様子を見守り、記念写真に収まった。同ポスト横には記入台を設置、オフィシャルショップではポストカードや切手を販売する。

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