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麻布・ミツオカギャラリーで富山の伝統工芸コラボカー「Viewt TOYAMA」展示

富山の伝統工芸とコラボして誕生したコンセプトモデル「Viewt TOYAMA」

富山の伝統工芸とコラボして誕生したコンセプトモデル「Viewt TOYAMA」

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 光岡自動車のミツオカギャラリー麻布(港区麻布台2、TEL 03-5114-5505)で10月9日、富山県の伝統工芸品をはじめとする「富山プロダクツ」選定商品を中心とした展示が始まり、同県の伝統工芸とコラボレーションして誕生したコンセプトモデル「Viewt TOYAMA(ビュート トヤマ)」を特別展示している。

クラシックインパネに施された「井波彫刻」

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 「地元富山の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい」という思いから企画された同展。主力コンパクトセダン「ビュート」にオプション装着された「クラシックインパネ」のウッドタイプパネル部分には、富山湾越しに見る標高3000メートル級の立山連峰の雄大な景色で有名な雨晴海岸の絶景などを、井波彫刻の「欄間」の技法で制作。同じく富山の伝統工芸品である「越中八尾(やつお)和紙」を使用した木製の一輪の花やパーセルボードを装着。富山の伝統工芸品と共演することで、ほかにはない「Made in TOYAMA」の車が誕生した。

 「ビュート」は1993年1月に誕生。現行モデルは2012年5月に発売した3代目のモデルとなり、機能は国産の最新性能を備え、高級感漂う落ち着いた雰囲気と快適性を兼ねそろえている。「(ビュートが)これだけのロングセラーとなったのも、田舎の小さな工場が自由な発想でものづくりを行う『車作りへのこだわり』に共感くださったみなさま方のお心添えであるとあらためて感謝申し上げたい」と担当者。

 同コンセプトカーのほか、井波彫刻作家による「獅子頭」「獅子極薄彫装飾鞄」や、能作の「立山ぐい呑み」「KAGO-スクエア」、織田幸銅器の「RED&WHITE アイスコーヒーカップ」、竹中銅器の「アクアリウムダンベル」、山口久乗の「まわりん」「どありん 遊」、タカタレムノスの「15.0% アイスクリームスプーン」「MIKI URUSHI」などの「富山プロダクツ」が並ぶ。

 営業時間は10時~19時。火曜・第1水曜定休。11月1日まで。

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