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六本木で東京国際映画祭開幕 レッドカーペットにヒラリー・スワンクさんら

ヒラリー・スワンクさん ©TIFF2015

ヒラリー・スワンクさん ©TIFF2015

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 「第28回東京国際映画祭(TIFF)」が10月22日、六本木ヒルズ(港区六本木6)をメーン会場に開幕した。

Perfumeの3人と佐渡岳利監督

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 初日の22日は、六本木ヒルズアリーナを囲むようにレッドカーペットを敷き、オープニングイベントを開いた。フェスティバル・ナビゲーターの野村雅夫さんと季葉さんがソフトバンクのロボット「pepper」とともにレッドカーペットの開幕を宣言。国内外440人のゲストがレッドカーペットを歩いた。

 最初に登場したのは、特別招待作品「サヨナラの代わりに」の主演女優で、アカデミー賞を受賞したこともあるヒラリー・スワンクさん。胸元にフリルがあしらわれた白のドレスで登場し「この美しい街に来られてうれしい。ここに立っていることを光栄に思う」とコメントした。

 その後、「黄金のアデーレ名画の帰還」のヘレン・ミレンさん、「残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―」の竹内結子さん、橋本愛さん、「の・ようなもの のようなもの」の松山ケンイチさん、北川景子さん、「FOUJITA」のオダギリジョーさん、中谷美紀さんらが続々と登場し、約700人の取材陣と2000人のファンに囲まれ、ゆっくりとステージまで歩いた。

 本職の俳優ではない出演者も多く、初のドキュメンタリー映画となる「WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」に出演するPerfumeの3人や、「ジョーのあした」に出演する元プロボクサーの辰吉丈一郎さんが登場すると大きな声援が起きた。

 18時からはスクリーン7でオープニングセレモニーとオープニング作品「ザ・ウォーク」の上映を実施。同作品は、ワールド・トレード・センターのツインタワーの間に綱を渡し、命綱なしで渡ったフィリップ・プティさんの実話をもとにした3D作品。ロバート・ゼメキス監督は「わたしの作品がオープニングを飾ることを光栄に思う。プティは芸術家として自分の気持ちを表現したいという非常に強い気持ちを持っているところに引かれた」と話した。

 映画祭は31日まで開催され、連日舞台あいさつなどを予定する。

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