見る・遊ぶ 買う

六本木などで「東京国際文芸フェス」 スティーヴ・エリクソンさんなど来日も

昨年の様子

昨年の様子

  • 0

  •  

 六本木ヒルズのアカデミーヒルズ(港区六本木6)タワーホールなどで3月2日から、日本最大級の文芸の祭典「東京国際文芸フェスティバル 2016」が開催される。主催は日本財団(赤坂1)。

スティーヴ・エリクソンさん

[広告]

 同フェスは、世界30カ国80都市以上で開催されている国際文芸フェスティバルの日本版として、2013年にスタートしたもので、今年が3回目。国内外の作家、翻訳家、編集者、読者たちが東京に集まり、さまざまなイベントを通して文芸ファンと交流し、本の魅力に浸る文芸の祭典として開催する。

 今年は、3月2日~6日をコア期間とし、その前後も含め70以上のイベントを開催。同フェス主催イベント以外にも、書店や出版社、個人などによるイベントも多く開かれる。

 オープニングイベントは、2日の18時30分からアカデミーヒルズ・タワーホールで開催。3部制で、第1部は詩人のエリザベス・アレグザンダーさんと学生詩人によるポエトリー・パフォーマンス、第2部はイーユン・リーさんと角田光代さんによるトークセッション、第3部はセス・フリードさんと西加奈子さんによるトークセッションを行う。参加無料。予約制(定員300人)。

 クロージングイベントは6日の14時から国立新美術館で開催。2部制で、第1部は「わが闘争 父の死」の著者カール・オーヴェ・クナウスゴールさんによるトーク、第2部は作家の池澤夏樹さんと川上弘美さんのトークセッションを行う。参加無料。予約制(定員330人)。

 国立新美術館ではほかに、写真家や作家がパフォーマンスやトークを行う「bungei thru the lens - 身体(カラダ)、オンガク、美と写真 -」(3日19時~)、谷原章介さんと本谷有希子さんの朗読劇などを行う「粉々に砕け散った言葉」(5日15時30分~)、「選ばれし少女たち」の上映と脚本を書いた作家のホルヘ・ボルピさん、監督のダビ・パブロスのトークセッション(5日18時~、以上参加無料・要予約)も開催する。

 六本木エリアではほかに、ノルウェー王国大使館オーロラホール(南麻布5)で、カール・オーヴェ・クナウスゴールさんと金原瑞人さんの対談(4日19時~、参加無料、要予約)、Rainy Day Bookstore & Cafe(西麻布2)で、スティーヴ・エリクソンさんが柴田元幸さんと音楽と文学について語る「スティーヴ・エリクソン 音楽と文学を語る」(4日19時~、参加費=1,500円、要予約)などを開催する。

 イベントの詳細、予約方法はホームページで確認できる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース