ミッドタウンのとらやで特別展「ギャラリーの記憶 2012-2016」 展示にちなんだ菓子の再販も

特別展「ギャラリーの記憶 2012-2016」展示会場の様子

特別展「ギャラリーの記憶 2012-2016」展示会場の様子

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 東京ミッドタウン(港区赤坂9)の「とらや 東京ミッドタウン店」のギャラリーで現在、特別展「ギャラリーの記憶 2012-2016」を開催している。

9月30日まで再販する特製ようかん「SHIMAMOYO」

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 2007(平成19)年3月にオープンした同ギャラリー。今回は5周年時に開催した展示「ギャラリーの記憶」につづき、2012年以降に開催した過去5年間14回の企画展を振り返る。

 会場では、各テーマごとに当時の展示内容を写真やパネル、スライドショーなどで紹介、一部の展示については映像も上映する。各展示に協力した方々が同展のために寄せた言葉や写真も見ることができる。 ほかにも、展示のテーマにちなんでつくった菓子をイラストレーターの大塚いちおさんによる和菓子のイラストで紹介するコーナーも設ける。

 会場内の物販エリアでは、2015年に開催した「みらいの羊羹~わくわくシェアする羊羹~」で販売された3色の縞模様を重ねた特製ようかん「SHIMAMOYO」(4,320円)を9月30日まで再販するほか、2016年の企画展「和菓子で酔う」で販売された酒の風味をしっかりと感じられる枡入りの白餡(あん)のようかん「甘杯 満寿泉貴醸酒入」と、こし餡(あん)のようかん「甘杯 満寿泉純米大吟醸入」(以上864円)を10月16日~30日まで再販する。

 とらや広報担当の奥野容子さんは「当店は皆さまのご愛顧により、10周年を迎えることができた。和菓子とともに日本の伝統の良さを感じていただきたいとの想いでさまざまな企画展を開催してきたが、本展示を通して、落語や書、郷土玩具、葉包み和菓子など、日本文化について改めて思いをめぐらせて頂けたら嬉しい。期間中はお菓子の再販も行っているので、当時お買い求めいただけなかった方はもちろん、また購入したいと思ってくださる方にもぜひ足をお運びいただきたい」と話す。

 展示時間は11時~21時。入場無料。各菓子とも数量限定。10月30日まで。

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