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西麻布のビストロがフランス産牛肉を使った新メニュー 8月の輸入解禁を受けて

「ステーキに最適な赤身肉」を提供することをテーマに掲げる同店

「ステーキに最適な赤身肉」を提供することをテーマに掲げる同店

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 西麻布のビストロ「Le Severo(ル・セヴェロ)西麻布本店」(港区西麻布4、TEL 03-6452-6462)が現在、厚生労働省による「フランス産牛肉の輸入条件見直し」を受けたリニューアルメニューを提供している。

シェフの齊田武さん

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 パリに本店を置く同店。2016(平成28)年に「本格的な熟成牛ステーキ」が楽しめるビストロとしてオープンした。今回、厚生労働省が8月に発表したフランス産牛肉の輸入条件の見直しを受けて新メニューの提供を開始。これまでは30カ月齢以下のフランス産牛肉の輸入が制限されていたが、条件の中でできる限り月齢の高いフランス産牛を直輸入するという。

 提供するメニューは、「熟成フィレ」(150グラム=5,900円~)や「熟成ランプ」「熟成バベット」(以上200グラム=5,900円~)など。熟成牛ステーキ2種の盛り合わせや牛の生肉を使ったオリジナルのタルタルステーキなどをセットにした「西麻布本店 SEVEROコース」(8,000円)も用意した。

 シェフの齊田武さんは「太陽の下、栄養満点の青々とした牧草を食べ、新鮮な水を飲み、子どもをたくさん産み育て、ストレスのない環境で生きた牛を使った肉料理を提供する。11年間フランスで働き、たくさんの食材に出合う中で、グラスフェッドのフランス経産牛の味わいを日本の皆さまに届けるという長年描いていた夢がようやくかなった」と話す。「牛が牛らしい生き方をした結果の経産赤身肉を、多くの方に味わっていただきたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は12時~14時、18時~22時。

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