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「とらやと楽しむ寅年展」始まる 東京ミッドタウンの「とらや 東京ミッドタウン店」ギャラリーで

「とらやと楽しむ寅年展」の会場に映し出されたとらやのロゴマークと「阿吽の虎」のパネル

「とらやと楽しむ寅年展」の会場に映し出されたとらやのロゴマークと「阿吽の虎」のパネル

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 「とらやと楽しむ寅年展」が現在、東京ミッドタウンの「とらや 東京ミッドタウン店」ギャラリー(港区赤坂9、TEL03-5413-3541)で開催されている。

「とらやと楽しむ寅年展」の会場の様子

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 11月2日に始まった同展は、「12年に一度の寅年を祝う」をテーマにとらやと虎に関わるエピソードなどを紹介。虎にまつわる商品の販売も行う。

 会場の正面には、プロジェクターでとらやのロゴやさまざまな虎のモチーフの映像を映し出すほか、とらやが所蔵する菓子を入れる2基一対のせいろう「竹虎蒔絵井籠(たけとらまきえせいろう)」のふたに描かれている「阿吽(あうん)の虎」の大きなパネルが客を出迎える。とらや広報担当の小谷由香里さんは「『井籠』は、菓子を届ける際に使用した容器のことで、『お通い箱』とも呼ばれている」と話す。

 両サイドの壁面には、とらやの歴史や屋号の由来、とらやのロゴである「鐶虎(かんとら)」や「虎掛紙」、1985(昭和60)年から寅年にちなみ販売されてきた生菓子の写真などをパネルで紹介。とらやの紙袋などにも描かれているシンボルマークの「躍動する虎」の解説なども掲載する。入口付近では、「干支(えと)張り子 寅」(1,650円)の販売なども行う。

 小谷さんは「屋号に『虎』を冠したとらやでは、5世紀に及ぶ歴史の中、さまざまな形で虎のモチーフを使っている。寅年を祝い、とらやと虎に関わるエピソードともに楽しんでほしい。今月から虎柄の扇子や、皿、ポストカードなどオリジナルのグッズも販売するので、手に取ってほしい」と話す。

 開催時間は11時~20時。入場無料。来年2月23日まで。

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