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西麻布にタイ料理店「石ニ花サク」 食材は国産メインに

「青森県産ホタテと天使のえび 夏野菜のガーリック炒め」

「青森県産ホタテと天使のえび 夏野菜のガーリック炒め」

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 西麻布にタイ料理店「石ニ花サク」(港区西麻布1、TEL 03-6447-2527)が8月15日、オープンした。

「川俣シャモの土鍋カオマンガイ(1合)」

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 席数は12席。国内の食材を使ったタイ料理や、国産ワインなどを提供する。使う食材は、シェフの鬼塚博之さんが産地に出向き、生産者から直接仕入れる。鬼塚さんはこれまで、中国料理、日本料理、タイ料理を国内外で経験。シンガポールにある日本大使館ではパーティー料理も披露した。2018(平成30)年3月からは、アジア料理店「プーケットオリエンタル日比谷」(千代田区)で料理長を務めた。

 メニューは、「青森県産ホタテと天使のえび 夏野菜のガーリック炒め」(3,500円)や「無花果(イチジク)と〆さば、茗荷(ミョウガ)、大葉、新生姜(ショウガ)の生春巻」(1,800円)、「あぐー豚の自家製干し肉ハーブ揚げ 瞬間薫製」(2,800円)などのアラカルト料理のほか、コース料理も用意する。ドリンクは、ワインやクラフトビールも含め、全て日本産をそろえる。

 鬼塚さんは「本場タイを意識した日本人になじみのあるうまみを生かした料理や発酵技術を取り入れ、新たな試みとして『コンテンポラリー・タイ』と称してタイ料理の可能性への挑戦を始めた」と話す。「日本のおいしい食材、生産者の思いを伝統の調理法と最新の調理技術を使ってより多くの人に提供できたら」とも。

 営業時間は18時~23時。土曜・日曜・祝日定休。

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