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六本木ヒルズで「春まつり」 日本の伝統文化テーマに

桜が咲く「毛利庭園」(過去の様子)

桜が咲く「毛利庭園」(過去の様子)

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 「六本木ヒルズ 春まつり2023」が3月31日、六本木ヒルズ(港区六本木6)で始まる。

「グランド ハイアット 東京」の「グリルド・キュバーノサンドイッチ」

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 「日本の伝統文化」をテーマに企画した同イベント。メイン会場の六本木ヒルズアリーナでは、京都以外で初開催という「『京都薪能 2023』スペシャルプレ公演」を行う。演目は観世流「羽衣」ダイジェスト版。このほか、「江戸手妻~日本古典奇術~」「花笠踊り」など「和」をテーマとした舞台パフォーマンスを展開する。

 和伝統屋台では、あめ細工師集団「浅草・飴(あめ)細工 アメシン」が体験教室を開く。このほか、メンコやお手玉など昔ながらの遊びを体験できる「移動式あそび場」、寒天とねんどを使って和菓子を作る子ども向けワークショップも用意する。

 六本木ヒルズ内のホテルやレストラン9店が参加する「グルメ屋台」では、「グランド ハイアット 東京」が「グリルド・キュバーノサンドイッチ」(900円)、「梅蘭」が「たけのこ入り春巻」(2本=400円)、「リゴレット バーアンドグリル」が「イベリコ豚ときのこ・筍(タケノコ)のパエージャ」(1,200円)などを販売する。

 このほか、通常非公開のけやき坂コンプレックス屋上庭園を特別公開する「オープンガーデン」、毛利庭園と六本木さくら坂で桜ライトアップも行う。

 森ビルタウンマネジメント事業部の加藤宗衛さんは「『六本木ヒルズ 春祭り 2023』は、日本の伝統文化を肌で感じることのできる祭りとなっている。春の始まりにふさわしい華やかなパフォーマンスや夜桜のライトアップなど、日本の芸術と共に六本木の街で春の心地よいひと時をお過ごしいただきたい」と話す。

 開催時間は、3月31日=17時~20時、4月1日・2日=12時~18時。入場無料(一部有料)。開催日は各イベントにより異なる。4月2日まで。ライトアップ実施時間は 17時30分~23時(六本木さくら坂は22時30分まで)。ライトアップは4月中旬までを予定する。

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