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六本木のメディア運営会社「アフルエント」が自社情報誌で六本木を特集

編集長の森正太郎さん

編集長の森正太郎さん

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 富裕層向けメディアの運営などを行う「affluent(アフルエント)」(港区赤坂9)が、富裕層向け情報誌「AFFLUENT(アフルエント)」12月号で六本木の街を特集している。

特集で取り上げる「炭屋」

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 2020年6月に渋谷区で創業した同社。2023年9月に六本木へ本社を移転し、現在までにメディアやダイレクトマーケティングなどを手掛けている。

 同誌は2012(平成24)年に創刊し、現在は東京版をはじめ全国7版を展開。都心部のタワーマンションや戸建てを対象に、独自の富裕層データベースを活用した配布網を構築してきた。「旅」「食」「趣味」「不動産」「投資」などのライフスタイル情報を、首都圏の富裕層世帯に届けている。

 12月発行の東京版では、六本木&麻布エリアの飲食店を特集。京料理と鉄板焼きの「花郷 六本木店」や串焼きの「炭屋」、うなぎ専門店「鰻いち黒船」をはじめ、海鮮、フレンチ、イタリアンなど、老舗から比較的新しい店まで幅広く紹介する予定。

 編集長の森正太郎さんは「六本木は『みんな知っている街』という前提で、深く掘り下げる機会が意外と少なかった。読者の多くが六本木・港区周辺に住んでいるからこそ、改めてこの街にフォーカスしたいと思った」と話す。

 「六本木は時間帯によって全く違う顔を見せる街。住む街としての表情や、静かに食事を楽しめる店、長く続く老舗など、さまざまな顔があり、その魅力を今回の企画を通じて伝えたい。若い世代の人たちには、六本木の街を実際に歩いてもらい、街の素顔を知ってほしい」とも。

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