伊勢で500年以上の伝統行事「お木曳」開催-六本木ヒルズ

六本木ヒルズで2月4日、伊勢神宮の祭り「式年遷宮(しきねんせんぐう)」の市民参加型行事「お木曳(おきひき)」を開催。写真は2006年度開催の模様

六本木ヒルズで2月4日、伊勢神宮の祭り「式年遷宮(しきねんせんぐう)」の市民参加型行事「お木曳(おきひき)」を開催。写真は2006年度開催の模様

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)で2月4日、伊勢神宮(伊勢市)の祭り「式年遷宮(しきねんせんぐう)」の市民参加型行事「お木曳(おきひき)」を開催する。

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 式年遷宮は、伊勢神宮で20年に1度神殿を建替えて、御装束(おしょうぞく)や神宝(しんぽう)を調進して、ご神体にお遷りを願う祭り。次回開催予定は2013年。

 お木曳は、建替えに使用する用材をお木曳車に積み、神域に運び入れる行事で、500年以上前に伊勢の市民がはじめた。今回は幅広い認知を目指し、六本木ヒルズでの開催となったが、伊勢以外で開催されるのは史上初という。

 当日は、三重県ゆかりの人や六本木ヒルズ在住・近隣者など約350名がヒルズアリーナから出発し、けやき坂通りの往復約900メートルで車を曵く。車には6本の用材を積み、総重量は約6トン。

 開催時間は12時50分~。観覧無料。(写真=2006年度開催の模様)

お木曳(六本木ヒルズ)

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