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東京タワーで茨城特産「常陸秋そば」販売-「あんこう鍋」も1食100円で

昨年の「あんこうのつるし切り」の様子

昨年の「あんこうのつるし切り」の様子

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 東京タワー(芝公園4)1階正面玄関前で11月23日と25日、茨城の秋を代表する味覚「常陸秋そば」と「あんこう鍋」を販売するイベントが行われる。主催は常陸太田市観光物産協会、茨城県観光物産協会など。

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 23日は、常陸太田市で生産されるそば品種「常陸秋そば」にけんちん汁をかけた常陸太田名物の「けんちんそば」を1食500円で販売。常陸秋そばPRマンとしてヨネスケさんが水戸黄門に扮(ふん)して登場するほか、11時30分~と13時30分~の2回、バイオリニストで常陸太田大使の竜馬さんによるコンサートも予定する。

 25日は、茨城県の代表的な郷土料理である「あんこう鍋」を1食100円で1800食販売。巨大なあんこうを料理人が解体していく「あんこうのつるし切り」の実演も15時、16時15分、17時の3回行う。

 原発事故の影響で懸念される放射性物質について、常陸太田市産のそば(玄そば)は10月24日の茨城県の検査で、放射性ヨウ素、放射性セシウム-134、放射性セシウム-137共に不検出。あんこうについても北茨城市沖の10月11日の検査、日立市沖の10月21日の検査、ひたちなか市沖の11月9日の検査で、放射性ヨウ素は不検出、放射性セシウム-134、放射性セシウム-137は検出されたが8Bq/kg以下という結果が出ている。

 東京タワー担当者は「茨城県を応援するためにも、安心して召し上がっていただければ」と話す。

 開催時間は、23日=11時~16時、25日=15時~20時。

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