六本木ヒルズ展望台で「ふたご座流星群」観測 専門家による解説も

昨年に引き続き開催

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)の展望台「東京シティビュー」で12月14日、「ふたご座流星群観察会」が行われる。

スカイデッキから臨める東京の夜景

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 「ふたご座流星群」は、毎年12月13日~14日ごろに観測のピークを迎え、1月の「しぶんぎ座流星群」、8月の「ペルセウス座流星群」と並び「三大流星群」の一つとされている。ふたご座の辺りを中心に、流れ星が空全体に流れていく様子を観察できるのが特徴。

 今年は、14日9時ごろがもっとも多くの流れ星を見られる時間帯と予想されている。その時間をピークに肉眼で確認できる流れ星の数は減っていくが、前日または当日の夜の時間帯でも、1時間に数個の流れ星が見ることができる。

 会場は、海抜270メートルの高さにあるオープンエア形式の展望台「スカイデッキ」。空には遮るものがなく、広く周囲を見渡せ、東京の夜景と共に流星群を楽しめる。ゲストに天文の専門家である泉水朋寛さんを迎え、同時解説も実施。星や流れの星の起源、観察のポイントなどを聞きながら流星群の観察ができる。

 広報担当者は「都内随一の高さを誇る屋外展望台スカイデッキから天文の専門家の解説付きで楽しめる、例年好評のイベント。冬空に現れる美しい流れ星を期待して、防寒対策を万全に足を運んでほしい」と話す。

 開催時間は19時~22時。入場料は一般=2,300円。

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