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麻布十番に日本酒を原価で提供する店 50種類を3分の1の価格帯で

オリジナルの一合瓶で日本酒を提供

オリジナルの一合瓶で日本酒を提供

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 麻布十番に12月7日、「和食バル 日本酒原価酒蔵 麻布十番店」(港区麻布十番1、TEL 03-5413-7694)がオープンした。席数は40席。

バル風の作りにしたという店内

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 「原価で日本酒を提供する専門店」として、都内にチェーン展開する同店。50種類以上の日本酒を用意し、一般的な居酒屋の相場に比べ3分の1程度の価格で提供するという。

 麻布十番店は都内8店舗目。入館料として、入店時に529円(クレジットカードの場合853円)を支払うシステムとなっている。店長の日高裕基さんは「バル風の作りにし、気軽に入れるようにした」と説明する。

 日本酒は全てオリジナルの一合瓶で提供する。山口県産の「獺祭(だっさい)」(1合=586円)や、1日10本限定という奈良県産の「梅乃宿」(同662円)、新潟県産の「久保田」(同643円)などをそろえる。

 フードは「日本酒に合う」をテーマに用意。「特選! 国産牛の塩もつ鍋」(1人前1,190円)や「鶏もも肉の山椒(さんしょう)焼き」(790円)、「特上ウニギリ」(1貫390円)、などを提供する。

 「一般的な居酒屋で9,000円かかるところを3,000円の価格設定にした。より多くの人に日本酒を楽しんでもらいたい。日本酒を知る『入り口』として当店を利用していただきたい」と日高店長。「日本酒について知りたいことあれば、スタッフが快くお答えする。日本酒について詳しくなりたいという方にも気軽に来てほしい」とも。

 営業時間は16時~24時。

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