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芝公園一帯で「みなと区民まつり」-美術館が割引になる記念バッジ販売も

パレードに参加したいわき市のフラダンサーたち(昨年の様子)

パレードに参加したいわき市のフラダンサーたち(昨年の様子)

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 芝公園(港区芝公園1~4)一帯で10月6日・7日、「みなと区民まつり」が開催される。主催は、みなと区民まつり実行委員会、港区、港区スポーツふれあい文化健康財団。

ステージではさまざまなプログラムを展開(昨年の様子)

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 昨年は約28万1500人が参加した同イベント。芝公園エリアを「区立芝公園エリア」「増上寺エリア」「東京プリンスホテルエリア」「都立芝公園エリア」「港区役所エリア」の5つに分け、芸能・音楽のステージ、模擬店の出店、日本・世界各地の特産物の販売、パレード、スタンプラリー、バザールなどを展開する。

 「東京プリンスホテルエリア」では、港区と関わりが深く震災の被災地となった「いわき市」の特設物産会場を設けるほか、「世界のお酒とグルメの散歩道」として、ブルガリア、インド、韓国、スカンジナビア、モロッコ、アルゼンチン、タイ、チュニジアなど、世界各国の飲食ブースを展開する。

 「増上寺エリア」では、区内有名ホテルのシェフが「氷の彫刻」を制作。2日間で約3トンの氷の塊を使い、のこぎりやノミなどを駆使して削る。「区立芝公園エリア」には、鷹匠(たかじょう)が登場。手に持った餌を目がけて飛んでくる鷹を間近で見ることができる。鷹のほか、フクロウやハヤブサも登場。大本山増上寺では、「徳川霊廟(れいびょう)」「大広間天井絵」の無料公開を予定する。

 期間中、各案内所で販売される(区役所、区民センターなどで事前販売も)「記念バッジ」(200円)を持参すると、東京タワー大展望台など5カ所の施設が無料になるほか、森美術館や国立新美術館、サントリー美術館など10カ所が割引になるサービスも。売り上げの半分は義援金として寄付する。昨年は記念バッジの売上金と会場に13カ所設置した募金箱を合わせて116万3,258円が集まった。記念バッジ購入者には縁日ゲーム券と抽選券を進呈する。

 10月7日は約2000人が参加するパレードも予定する。

 開催時間は、6日=11時~17時、7日=10時~16時。

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