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「港区自転車シェアリング」が4区連携 千代田区・中央区・江東区へ乗り入れ可能に

六本木ヒルズに設置されているサイクルポート

六本木ヒルズに設置されているサイクルポート

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 「港区自転車シェアリング」が2月1日、千代田区、中央区、江東区の3区と連携し、「4区連携による広域相互利用実験」を開始する。

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 「港区自転車シェアリング」は、区民・在勤・在学者の日常的な移動手段の利便性を向上させ、周遊などの観光振興や商店街振興など、街の魅力を高め、ビジネスなどさまざまなシーンにおいて利用できる交通手段として2014年10月から始まった。

 現在、港区には六本木ヒルズをはじめ、東京タワー、アークヒルズサウスタワーなど24ポート(295台)の自転車を設置している。4区が連携することで、いずれかの区の会員であれば、千代田区41ポート(300台)、中央区23ポート(200台)、江東区28ポート(350台)でも自転車を「好きな場所で借りて返せる」ようになる。今後もポートを増設し、さらに利用しやすくしていくという。

 複数で会員登録をしている場合、料金の重複払いが発生する可能性があるため、登録の整理および一部の解約手続きが必要となる。

 登録は1回会員・月額会員はホームページから、1日パスは一部のサイクルポートに設置してある登録機から可能。個人向けの基本料金は、1回会員=150円(30分経過ごとに100円増し)、1日パス=1,500円、月額会員=2,000円。法人向けプランも用意する。同サービスの実験は4月30日までを予定。

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