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グルメサービス「Retty」が麻布十番に移転 「街の隠れた名店」に社員期待

「食を通じて世界中の人々をHappyに」がテーマのオフィス

「食を通じて世界中の人々をHappyに」がテーマのオフィス

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 Retty(港区三田)が6月26日に高輪から麻布十番に移転して2カ月がたち、本格的に新オフィスでの営業を開始した。

壁一面の世界地図上には、ユーザーとの交流写真を展示

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 日本最大級の実名グルメサービス「Retty」を運営する同社。新オフィスの名称は、訪れる人が幸せでワクワクした気持ちになれる場所にしたいという思いを込めて「Rettyカフェ」とした。木のぬくもりと開放感のある空間には、世界地図上にユーザーと社員との交流写真を展示。会議室には社員自ら投稿した各国料理の写真を飾るなど、「食を通じて世界中の人々をHappyに。」という同社のビジョンを随所に表している。

 2010年の創業以来、赤坂、築地、広尾など飲食店が充実しているエリアを中心に7年間で6回の移転をしている同社。移転の頻度について、同社広報の河辺 美穂子さんは「Rettyでは社員がユーザー目線を持つために自ら積極的にサービスを利用し、その改善につなげている。そのため外食の機会が多く、1年ほどでオフィス周辺の飲食店を食べ尽くしてしまうのも事実」と話す。「麻布十番は隠れた名店も多く、社員一同これからこの街で食べ歩くことを楽しみにしている」という。

 新オフィスには、勉強会やセミナー、ユーザーを招待するイベントなどを開催するイベントスペースを設置。イベントスペースのみで100人強、カフェスペースを含めれば300人規模まで収容可能となる。

 河辺さんは「今後は、特定のエリアやジャンルのグルメ情報に詳しいRetty TOP USERをはじめとするユーザーさんたちとの交流も、ますます積極的に行っていきたい」と話す。「国内だけでなくアジアなどの海外展開も注力しているので、ご期待いただきたい」とも。

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