六本木ヒルズでクリスマスカード企画 カードは1年後に相手へ

ウェストウォークに設置されているポスト

ウェストウォークに設置されているポスト

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)で現在、クリスマスカード投函(とうかん)企画「with a wish」が行われている。

同企画で使われているクリスマスカード

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 東日本大震災などの影響を受けて、「離れた人に言葉を残そう」という思いから同施設が2011年に始めた同企画。専用ポストにクリスマスカードを投函すると、1年後に相手に届くというもの。家族や恋人、友人、自分自身に宛てて送ることができ、昨年からはSNSと連動した企画を始めた。これまでに延べ6万人以上が参加してきた。

 6回目となる今年は、六本木ヒルズに入っている約150店舗のほか、同展望台東京シティビューやグランドハイアット東京などにクリスマスカードを設置。ポストは同ウェストウォーク特設カウンターや、総合インフォメーション、メトロハット地下1階、「ツタヤ トウキョウ ロッポンギ」に置き、投稿を呼び掛けている。

 森ビルタウンマネジメント事業部の高橋広大さんは「相手のことを考えて文章にすることは、普段なかなかできないがとても大事なこと。この機会に大切な人を思って手紙を書いてほしい」と話す。「クリスマス時期ということもあり、企画を通じてロマンチックな気分に浸ってもらえれば」とも。

 12月25日まで。

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