西麻布の「ギャラリー ル・ベイン」(港区西麻布3、TEL 03-3479-3843)で11月17日、多摩美術大学(世田谷区)環境デザイン学科の学生による「Dining Chair(ダイニングチェア)」展が始まった。
同展は、プロダクト、インテリア、環境デザインなどを手がけるデザイナーで同大学の客員教授を勤める川上元美さんの授業の課題として、学生が設計した住宅のダイニングスペースに設置するテーブルといすを製作したもの。同大学環境デザイン学科インテリアデザインコース専攻の3年生35人の作品を展示する。
川上さんは「工房に入り、さまざまな木工器具を使用し、製作のプロセスを実体験するとともに、空間と家具の整合性や人体スケールの感覚を養うことを目的とした課題」と話す。
開廊時間は11時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。今月22日まで。