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六本木で「データ界隈100人カイギ」 「データを捨てよ」合言葉に

初回に登場した「Rejoui」取締役の見並まり江さん

初回に登場した「Rejoui」取締役の見並まり江さん

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 交流イベント「データ界隈100人カイギ」が11月21日、「住友不動産六本木グランドタワー」36階「ウイングアーク1st」(港区六本木3)内で開かれる。

前回の様子

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 国内外約125カ所で行われてきた「100人カイギ」から派生した同イベント。今年5月に初開催され、データに関する活動を行う人をゲストに招く。普段の仕事や活動内容などを共有し、参加者同士の交流を深めることを目的とし、ゲストが100人に達するまで開催する。

 キュレーターを務めるのは、ウイングアーク1stでメディア事業室室長の野島光太郎さん、「ダイハツ工業」DX推進室デジタル変革グループ長の太古無限さんら5人。今年5月に初開催し、これまで、AI開発などを行う「レッジ」社長室に所属する落合研次さんや、データ分析やDX推進支援などを行う「Rejoui(リジョウイ)」取締役の見並まり江さん、食品関連のマーケティングやリサーチなどを行う「コモレビ」CDOの松本健太郎さんらがゲストに登場した。

 3回目の今回は、同イベントのキュレーターも務める「データパレード」社長の石井亮介さん、データ可視化やシステム開発などを行う「BeesConnect(ビーズコネクト)」グループでエンジニアを務める福村英之さん、「日本Tableauユーザー会(JTUG)」の永瀬宗彦さん自治体の情報システム部門で働く矢部弦也さん、「東急コミュニテイー」の鎗野真次さんの5人が登壇する。

 同イベントの発起人でもある野島さんは「『データを捨てよ、町へ出よう!』を合言葉に開催している。肩書や業界の壁を越えた多様な実践者が集い、直接対話から『セレンディピティ(偶発的な出会い)』が生まれることが最大の魅力である」と話す。「データに少しでもピンとくる人なら誰でも歓迎だが、違う視点を持つ人たちが交わることで、新しい発見が生まれると思う。組織の外に出て越境して学びたい人や話すことが好きな人はぜひ参加してほしい」とも。

 開催時間は19時~21時。参加費は1,000円(学生は無料)。定員は50人。

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