東京ミッドタウン内「ミッドタウン・タワー」7階の「d-labo(ディーラボ)」(港区赤坂9)に開設されている「サッカーライブラリー」で1月16日、多くの文化イベントをプロデュースする白洲信哉さんのセミナー「骨董(こっとう)と旅」が開催される。
父方の祖父母は白洲次郎さん・正子さん、母方の祖父は文芸評論家の小林秀雄さんという白洲さんは大学卒業後、英国に留学。帰国後、内閣総理大臣細川護熙さんの公設秘書を経て、執筆活動に入った。その一方で、日本文化の普及に努め、書籍編集やデザインのほか、さまざまな文化イベントをあらゆる角度からプロデュースしている。
当日は、「骨董と旅」をテーマにトークを展開。白洲さんお気に入りの品を鑑賞しながら、骨董品を通しての出会いや、白洲さんの現在の活動について話すという。
ディーラボは、スルガ銀行(本店=静岡県沼津市)が運営する「夢」をテーマにしたコミュニケーションスペースで、スルガ銀行ミッドタウン支店に併設。サッカーライブラリ―は、天皇杯に特別協賛する同行が、サッカーの専門家と連携して創設した。ライブラリーには、スポーツ総合研究所代表・広瀬一郎さんがセレクトしたサッカー関連書籍約130冊が並ぶ。
白洲さんのセミナー開講時間は14時~16時。参加無料。申し込み方法などはディーラボのサイトで確認できる。