西麻布・六本木をベースにナイトジョギングするサークル「Joglove(ジョグラブ)」(港区西麻布3、TEL 0120-80-3929)のサイトが12月10日、開設された。運営はAzabu Body Design Center(港区)。
都内で加圧トレーニングなどの施設を展開する同社が2008年にスタートした同サークル。週1回、西麻布の同施設に集合し、ナイトタイムに6~8キロのコースを走る。ホノルルマラソンへの参加や、月に1回皇居の周りを走る「Joglove CUP」などのイベントも積極的に行う。
「健康や美意識の高い人たちが友達を誘って自然にメンバーが増えていった」と話すプロジェクトマネジャーの水上智香子さん。夜に走る利点としては、「日に焼ける心配がなく、精神面の疲れが吹き飛び気持ちよく眠れる。1人だと怖い場合もあるが仲間と一緒なら安心して走れる」などを挙げる。
会員登録や会費などの必要はなく、ジョギングシューズとウエアさえあれば誰でも参加できる。「同施設のシャワー室やロッカーも使え、トレーナーによるストレッチなども受けられる。初心者がいればコース設定やペース配分を考えるので気軽に参加してほしい。走る楽しさが広まることが目的」と水上さん。参加者の希望で開催日や時間、コースを設定することも可能だという。
西麻布から青山を抜け、神宮まで行って帰ると6キロ。ミッドタウン内を走るのも気持ちがいいという。「ゆっくり、おしゃべりをしながらのペース。皆さん共通の話題を見つけて楽しそうに走っている」と水上さん。
開催日などの詳細は「Joglove」サイトで確認できる。来年1月16日には第3回「Joglove CUP」を開く。