スウェーデン大使館(港区六本木1)で10月11日・12日、同国の子ども用品の展示やアニメの上映などを行う「スウェーデン・キッズ・ウィーク 2014」が開催される。
福祉が充実し、特に子育て世帯への手厚い保護で知られる同国は、育児用品や子ども用品、玩具などの分野で世界有数のメーカーも多い。そうしたメーカーの商品や同国の文化などを多くの日本人に知らせることを目的に開催される同イベント。昨年は2日間で約1700人が来場した。
メーンはスウェーデンのさまざまなブランドの商品展示で、ベビー用品ブランド「ベビービョルン」、知育玩具メーカー「BRIO」、生活用品ブランド「KLIPPAN」、チャイルドキャリアなどの運搬用品メーカー「THULE」などが出展。木製玩具ブランドのBRIOは、子どもが実際におもちゃで遊べるコーナーを設置するほか、「木製おもちゃ作り体験」のワークショップも開催。「ベビービョルン」は「スタイリッシュパパコンテスト」を開催し、1年間の応募の中から来場者の投票で「抱っこをスタイリッシュに楽しむパパNo.1」を決定する。
会場ではほかに、スウェーデンの伝統的な楽器「ブンネ」の演奏体験なども実施。スウェーデン・ハウスがプロデュースしたカフェ「フィーカ・カフェ」では、リンゴンベリージュースなどのドリンクやスイーツを提供する。ホールでは、「長くつ下のピッピ」などスウェーデン絵本の読み聞かせや、スウェーデン観光文化センターによる同国のアニメーション「おばけのラーバン」の上映会なども行う。
開催時間は10時~17時。入場無料。ホームページから事前申し込みが必要。