六本木のワークスペース「Speee Lounge」(港区六本木4)で10月25日、ITエンジニアを対象とするイベント「データ解析が変えるスポーツの未来」が開催される。主催はPE-BANK(港区高輪2)。
スポーツにおけるさまざまなデータを、どのように競技などに活用していくか、その方法や実際に使うソフトウエアなどを紹介する同イベント。スポーツ業界では近年、サッカーなどのメジャースポーツだけでなく、競技人口の少ないスポーツにもデータ活用が取り入れられ、今後の期待が高まっているという。
今回のテーマは「IT×スポーツ」。ゲストに、主にスポーツデータと活用したコンテンツ企画・制作などを行うデータスタジアム・フットボール事業部の加藤健太さんと藤宏明さんを迎える。スポーツ競技におけるデータ活用の現状について触れ、具体的なデータ収集方法や実際にプロサッカーチームに提供しているというソフトウエアなども紹介する。イベント終了後には懇親会も行う。
「『スポーツをIT的に見てみよう』をコンセプトに、スポーツビジネスにおけるITの関わりについて、技術的解説や、それがどのように運営や戦術に生かされているかを例に紹介する」とPE-BANK広報の秋山さん。「ITエンジニアの方やスポーツビジネスに携わる方はもちろん、スポーツ観戦好きの方にとっても非常に興味深い話になる」とも。
開催時間は19時~21時30分。