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麻布エリアで「カレーフェスタ」 スタンプラリー形式で特典も

「インディアンレストラン西麻布 by KENBOKKE」が提供する「笄坂カレー」

「インディアンレストラン西麻布 by KENBOKKE」が提供する「笄坂カレー」

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 「麻布坂カレーフェスタ2025」が現在、麻布エリアで開催されている。主催は港区麻布地区総合支所協働推進課。

「NOM the ART」が提供する「狸坂カレー」

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 今年1月、「麻布坂カレー」として3店舗で始まった同企画。麻布を訪れる人に「地元の物語を体感してほしい」という思いから、60以上ある坂にまつわるエピソードや魅力を、地元飲食店とコラボして「カレー」で表現したことから始まった。

 3月の第2弾発表時には3店舗、4月の第3弾では2店舗、先月の第4弾では4店舗が加わり、「麻布坂カレーフェスタ」として新たにスタート。スタンプラリー形式で、3店舗分のスタンプを集めるとアクリルスタンドと記念バッジ、7店舗でランチバッグと記念バッジ、10店舗でTシャツと記念バッジを進呈する。

 参加店とカレーは、ピリピリ(PILIPILI)=「サクラ咲くさくら坂カレー」(1,550円)、飛飛飛=「なだれ坂カレー」(1,500円、以上第1弾から参加)、有栖川食堂=「南部坂カレー」(1,000円)、麻布笄(こうがい)軒広尾本店=「鉄砲坂カレー」(2,200円)、洋食屋大越=「永坂カレー」(1,450円、以上第2弾から参加)、shojin宗胡(そうご)=「芋洗坂カレー」(1,980円、第3弾から参加)。

 今回から参加した「インディアンレストラン西麻布by KENBOKKE」は「笄坂カレー」、「NOM the ART」は「狸坂カレー」、「インディアンダイニング マザーインディア 麻布十番店」は「鳥居坂カレー」、「HACHIYA curry西麻布店」は「霞坂カレー」を、それぞれ用意する。

 同課の池端隼人課長は「麻布ならではの坂とカレーを組み合わせたユニークな企画。地域の象徴である坂をテーマにした特製カレーを通じて、麻布の歴史や風景を感じてもらえたらうれしい」と話す。「麻布の魅力を広く発信していきたい。地元の方はもちろん、訪れる人にも世代を問わず楽しんでもらいたい」とも。

 11月30日まで。

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