西麻布の「ギャラリー ル・ベイン」(港区西麻布3、TEL 03-3479-3843)では1月16日より、グエナエル・ニコラ C-1展「自邸のパッケージデザイン」を開催する。
グエナエル・ニコラさんは、1966年フランス生まれのデザイナー。1992年に来日し、フリーランス活動を経て1998年にデザイン会社「キュリオシティ」(渋谷区)を設立。グラフィック、プロダクト、インテリア、建築などの様々なジャンルで活動しており、同社としての活動に、黒を基調にした大阪「ユニクロ」の店舗インテリア、プロダクトに「ゲームボーイアドバンス」(任天堂)、グラフィックに「au」(KDDI)のロゴデザインなどがある。
展覧会では、同氏が取り組んだ初の建築作品で、同氏のスタジオ兼自邸である「C-1(CURIOSITY ONE)」のためにデザインした家具などのプロダクト模型や建築空間を体験できるインスタレーションを行う。展覧会にあたりニコラさんは「建築展ではなく、『暮らし方展』として楽しんで欲しい」と話している。開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。入場無料。月曜休廊、28日まで。(写真=「C-1(CURIOSITY ONE)」)