21_21 DESIGN SIGHTの第2回企画展、テーマは「水」

東京ミッドタウン内のデザイン施設「21_21 DESIGN SIGHT」の第2回企画展「water」の概要が発表された。写真は同展のシンボルマーク。

東京ミッドタウン内のデザイン施設「21_21 DESIGN SIGHT」の第2回企画展「water」の概要が発表された。写真は同展のシンボルマーク。

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 東京ミッドタウン内のデザイン施設「21_21 DESIGN SIGHT」(港区赤坂9、TEL 03-3475-2121)は7月13日、第2回企画展の概要を発表した。

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 10月5日から始まる企画展のテーマは「水」。同施設ディレクターでグラフィックデザイナーの佐藤卓さんがディレクションを務める。

 同展には、クリエーティブチームとして、同展コンセプト・スーパーバイザーを務める文化人類学者の竹村真一さんのほか、グラフィックデザイナーの天野和俊さん、インタラクティブメディアデザイナーのアラカワケンスケさん、サウンド・スペース・コンポーザーの井出祐昭さん、デザインエンジニアのtakram、写真家の藤井保さんが参加する。

 佐藤さんとチームメンバーが「水」についてリサーチとディスカッションを重ねた成果を「water」プロジェクトとして、会場展示のほか、出版、ウェブサイト、トークショー、ワークショップなど複数の形式で提示する。

 同展について佐藤さんは、「水という、あたりまえにあると思われているものに改めて注目し、水という視点で世界を見てみるきっかけをデザインによってつくるもの」としており、同施設では「デザインを見せる展覧会ではなく、デザインによって水を示す新しいかたちの実験」だという。

 このほか特別参加として、写真家の石元泰博さん、水文(すいもん)学者の沖大幹さん、サウンドアーティスト/サウンドデザイナーの川崎義博さん、グラフィックデザイナーの原研哉さん、プログラマーの三浦望さん、「ドクトル雨水」&NPO法人雨水市民の会の村瀬誠さんが参加する。開催時間は11時~20時。火曜定休(12月30日~1月3日は休館)。料金は大人=1,000円ほか。2008年1月14日まで。

 同施設の第1回企画展では、「チョコレート」をテーマに、同施設ディレクターの深澤直人さんがディレクションを務め、チョコレートを題材に、深澤さんを含む35組以上のクリエーターが作品を出展した。第1回企画展は7月29日まで。

21_21 DESIGN SIGHT関連特集(六本木経済新聞)

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