東京タワー(港区芝公園4)は10月2日、大展望台とフットタウンビルでオリンピックに関連する文字のライティングを開始した。
ライティングは、2016年に開催される「第31回オリンピック競技大会」の東京都への招致運動をサポートする目的で行われ、昨年に続き2度目の実施となる。東京都は今年9月、IOC(国際オリンピック委員会)より申請都市として正式な発表を受けた。
大展望台の西面には開催年の「2016」、東面には「TOKYO」の文字を配置する。また、下層部のフットタウンビルの壁面には、東京オリンピック招致のスローガン「オリンピックを東京に、2016年!」を投影する。点灯時間は日没~24時。11月30日まで(11月14日を除く)。
東京タワーの担当者は「昨年は初の実施ということで、とくに『2016は何を意味するのか?』という問い合わせがあるなど、反響が多かった」と話している。今後の定期開催については未定という。