米国逆輸入、京都芸舞妓のドキュメンタリー映画を上映

写真=映画「はんなり」ポスタービジュアル

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 六本木ヒルズ・森タワー49階の六本木アカデミーヒルズ・タワーホール(港区六本木6)で11月23日、映画上映イベント「はんなり Geisha Modern In 東京」が開催される。

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 同イベントは、伝統芸能を継承する芸妓と舞妓、舞台裏を支える職人らを撮影したドキュメンタリー映画「はんなり」(曽原三友紀監督)の上映に併せ、芸舞妓が来場し、京舞・井上流を披露するもの。

 映画「はんなり」は2006年11月に米国で公開され話題となり、今年10月に逆輸入の形で、曽原監督の出身地である宮崎で上映された。東京では初の上映となる。上映時間は全編94分。11月には京都、12月には渋谷の映画館で公開を予定する。

 曽原さんは日本でアナウンサーとして働いたあと渡米し、女優としても活動。曽原さん自身、井上流の手ほどきを受けた経験があり、同作品を製作するきっかけになったという。曽原さんは「アメリカでは今でも、日本といえば芸妓というステレオタイプなイメージが強く、また芸妓=売春婦という間違ったイメージも持たれている。芸妓は350年続いているプライドを持った職業であり、文化だということを伝えたかった」と話す。

 入場料は当日=2,000円ほか。開催時間は、第1回が映画上映=14時15分~15時50分、京舞=15時50分~16時15分、第2回が京舞=17時30分~17時40分、映画上映=17時40分~19時15分。会場では、監督がすすめる「宮崎おいしいものフェア」なども実施する。

六本木ヒルズ「はんなり Geisha Modern」 In 東京

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