森ビルが環境保護に関する意識調査-オフィスワーカー対象に

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 森ビル(港区六本木6)は3月12日、同社が手がけるオフィスビルの勤務者を対象とした「2007年度 ヒルズオフィスライフ調査」の一部結果を公開した。

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 調査は2004年から実施するオフィスライフに関するアンケートで、今回環境保護に関する調査項目を加えた。六本木ヒルズ森タワー(六本木6)、アーク森ビル(赤坂1)、愛宕グリーンヒルズMORIタワー(愛宕2)のオフィスに勤務するオフィスワーカー(森ビル関連社員は含まず)を対象に、2007年11月19日~12月6日の期間、ウェブアンケートを行った。総回答数は1,033人。集計対象回答数は739人。

 「環境保護に対する関心の有無」の項目では、全体の約8割が「関心がある」と解答。性別・年代別でも約8割が「関心がある」と解答し、環境保護に対する高い関心を示した。「環境に配慮したオフィスビルでの就業意向」の項目では、全体の約6割が「働きたいと思う」、約3割が「まあ働きたいと思う」と解答し、合わせて約9割が環境に配慮したオフィスビルでの就業意向を持っている結果となった。

 このほか、「オフィスビルにおける環境保護施策として最も意義がある取り組み」の項目では、緑化(39%)、節電(20%)、ゴミの分別回収リサイクルおよび削減(17%)と続き、性別・年代別でも緑化の解答が首位となった。

 同社では、今後も調査を継続し、調査年に社会的な関心が高い事項を項目に加えていくことを検討しているという。

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