国内ビールメーカー5社が共同で実施するビールイベント「ビアフェス2008」が5月30日、六本木ヒルズ(港区六本木6)で開幕した。
サッポロビール、サントリー、アサヒビール、キリンビール、オリオンビールの国内ビールメーカー5社とビール酒造組合が共同で開催する同イベントは、ビール市場の活性化と、毎年5月下旬をビール飲用週間とする「ビールデンウィーク」の浸透を目的としたもの。昨年に続き2回目の開催となる。
屋外イベントスペースとなる六本木ヒルズアリーナ(六本木6)をメーン会場に、施設内の計4会場で各社のプレミアムビール、レギュラービールの販売を行う。施設内の飲食テナントも参加し、中華・スペイン・多国籍料理などオリジナルフードメニューを提供するほか、来場者自身がビアサーバーから生ビールを注ぐ体験や、テイスティングができる体験型ブースも展開する。
30日に行われたオープニングセレモニーでは、全国各地のPR大使30組が会場に駆けつけ、イベントをアピールした。代表挨拶でサントリーの佐治信忠社長は「3日間で大勢の方に来ていただき、5社各社のビールを味わってほしい。3日間の天気を祈念し乾杯したい」と話し、佐治社長の音頭で、5社の代表と30組のPR大使が乾杯した。
イベントの開催時間は12時~21時(ラストオーダー20時)。6月1日まで。ビールの購入方法はチケット制で、1枚500円(1枚あたりビール1杯)。購入には年齢確認ができる身分証が必要。
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