6月21日の夏至の夜、東京タワー(芝公園4)や六本木ヒルズ(港区六本木6)など広域六本木圏内の複数の拠点で一斉に明かりが消灯する。
2003年より環境省が実施している温暖化防止を目指し消灯を呼びかける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に賛同し実施するもので、六本木ヒルズや東京タワーなど広域六本木圏内のランドマーク施設のほか、リーマン・ブラザーズ証券(六本木6)や富士フイルム(赤坂9)などの企業も参加し、20時~22時の2時間消灯する。
東京タワーは通常のライトアップを消灯、六本木ヒルズは森タワーやレジデンス(住居棟)の環境照明を消灯する。
同日には、「でんきを消してスローな夜を」をかけ声に、夏至の夜に電気を消してろうそくの光のもとで過ごす「スローな」時間を呼びかける運動「100万人のキャンドルナイト」のイベントも開催される。
東京タワーふもとの芝公園では、食と環境のNGO「大地を守る会」(本部=六本木6)が主催し、東京タワーの消灯をカウントダウンするイベント「東京八百夜灯2008」を開催。キャンドルナイトの呼びかけ人代表を務める辻信一明治学院大学教授や歌手の加藤登紀子さんらによるトーク・ライブイベントや、国産食材による屋台での食事を楽しみながら19時50分からカウントダウンを開始、20時以降のタワー消灯後は、暗闇の中ろうそくの明かりの下でピアノと能のコラボレーションコンサートを楽しむ企画となる。入場無料。
ゲーム内の街の照明落として「キャンドルナイト」-テリー伊藤さんら会見(シブヤ経済新聞)盛岡で「キャンドルナイト」-呼びかけ人・辻信一さんの講演も(盛岡経済新聞)
芝公園でキャンドルナイト「東京八百夜灯」-タワー消灯をカウントダウン(新橋経済新聞)
夏至の日に銀座で夜のギャラリーめぐり-トウキョウ・ミルキーウェイ(銀座経済新聞)山口・和菓子店の日本庭園でキャンドルナイト-灯りとお香で演出(山口経済新聞)