東京ミッドタウン(港区赤坂9)で11月13日、クリスマスイルミネーションの点灯が始まった。
同日から12月25日までの期間、外苑東通り、施設内の「さくら通り」、施設正面部分の「プラザ」、商業棟内の「ガレリア」、芝生広場「ミッドタウン・ガーデン」などでイルミネーションを展開する。メーンテーマは昨年に続き「誰かが誰かのサンタクロース」。同日開催した点灯式には、女優の香里奈さんがゲストとして参加した。
昨年星空をモチーフにしたイルミネーションを展開した「ミッドタウン・ガーデン」では、青色と白色のLED(発光ダイオード) 12万5千個を使用し、無限大の宇宙を表現した「スターライトガーデン」を展開する。
外苑東通りとさくら通りの一部街路樹には、約4万個のLEDなどを使用し、パリのシャンゼリゼ大通りのイルミネーションを再現する。日仏交流150周年に合わせたもので、同施設では20日より、同国の文化をテーマにしたイベント「フェスティバル・フランス・グラムール」も開催する。
「プラザ」には、チューブ状のLED5千本を使用し、巨大シャンデリアを設置。「ガレリア」には昨年同様、「江戸切子」をモチーフにした高さ約8メートルのクリスマスツリー「Kiriko Tree」を置く。
イルミネーションの点灯時間は、ミッドタウン・ガーデン=16時~23時(一部23時30分)、プラザとガレリア=16時~24時。21日からはイルミネーションの解説付きの施設内ツアーも実施する。