アークヒルズに仏フローリストとのコラボ生花店-ブランド展開へ

これまでのフラワーショップと違い、独自の世界観を演出する外観。

これまでのフラワーショップと違い、独自の世界観を演出する外観。

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 店舗運営コンサルティングなどの事業を展開するシンクロニシティ(港区南麻布4)は4月20日、六本木アークヒルズ(六本木1)のアークタワーズウエスト棟カラヤン広場横にフラワーショップ「Beebien(ビビアン)」(TEL 03-5114-0087)をオープンした。

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 店舗面積は約12坪。空間は「研ぎ澄まされたシック」をテーマにまとめたほか、ラッピングやパッケージのほか、各種ツールのデザインはパイクデザインオフィス(港区)の白承坤(はくしょうこん)さんが担当するなど、店舗や商品を含めすべてのデザイン性を統一したブランド展開を図る。

 同店は、パリで活躍するフローリストのヤニック・スージニエイブさんとのコラボレーションで運営する。パリコレクションやカンヌ映画祭など数多くの花装飾を手がけ、「洗練でエレガントに男性的な力強さの加わった」(同社)ヤニックさんの花に魅了されるブランドは多いという。店頭では、ヤニックさんが監修したアレンジで生花を販売する。

 そのほか、開店に際しては華道相阿弥流師範の中村俊月さんやパリで活躍するフローリストの金本久美さんなどの協力も得た。

 同社は、生花販売事業部門を「花園八太郎商店」として分社化し、同店をきっかけに国内外のフラワーアーティストやフラワーデザイナーなどの日本におけるマネージメント業務やフラワーアレンジを手がけていく考え。

 営業時間は11時~21時。

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