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六本木商店街の「フラッグ」デザインコンテスト、応募443件から入選作決定

「最優秀賞」を受賞した崇城大学専門学校・小貫真寿美さんの作品「歩く脳色(こころ)」

「最優秀賞」を受賞した崇城大学専門学校・小貫真寿美さんの作品「歩く脳色(こころ)」

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 六本木のアートとデザインのまちづくりプロジェクトの一環で開催された「六本木デザイナーズフラッグコンテスト2011」の入選作品が決まった。主催は六本木商店街振興組合(港区)。

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 3回目を迎えた同コンテストは、昨年9月1日から募集を始めた。今年のテーマは「交差点」。全国34都道府県から合計443作品、18~76歳と幅広い年齢層の応募があり、デザイナーの長友啓典さん、葛西薫さん、廣村正彰さんが審査に当たった。

 「六本木が注目を集める3月に行なわれる『六本木アートナイト』期間中に入選作が掲出されることからプロの応募も増え、年々盛り上がりをみせている」と同組合理事の原田隆子さん。

 「最優秀賞」に、グレーの背景に横断歩道と人々を象徴的にデザインし、「色で心を表現した」という崇城大学専門学校・小貫真寿美さんの「歩く脳色(こころ)」が選ばれたほか、「長友賞」に崇城大学の千綿芙美さん、「葛西賞」に戸羽正晴さん、「廣村賞」に森田理奈さんなど。選考の際、「若い人はプロとは違う発想力があって面白い」と審査員らの間で話されていたという。

 入選した137作品のデザインフラッグは3月24日から1カ月間、六本木の街路灯に掲出される。優秀作に選ばれたデザインは、同組合運営サイト「ラクティブ六本木」で確認できる。

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