六本木交差点近くに8月17日、「Wendy’s(ウェンディーズ)六本木店」(港区六本木5)がオープンした。経営はウェンディーズ・ジャパン(港区)。
昨年12月に表参道に再上陸した新生ウェンディーズの2号店となる同店。店舗面積は84坪、席数は76席。大通りに面した店舗の前面にウェンディーズの大きなロゴをあしらった「インパクトのある」外観で「ウェンディーズのランドマーク」を目指す。
同社のアーネスト・エム・比嘉社長は「再上陸のコンセプトはアメリカでトップトレンドとなっているファストカジュアルとグルメバーガー。この2つのトレンドを日本で定着させるためには、トレンドを表現・発信できる場所に店をオープンさせることが最も重要だと考え、表参道と並ぶファッションとトレンドの中心地である六本木への出店は当初から考えていた。六本木は撤退以前にも店があり、すでにファンがいたことも大きい」と話す。
六本木店オープンと同時に、日本だけのスペシャルハンバーガー「Japan Premium(ジャパン・プレミアム)」の新商品も発売。カナダから直送のオマールロブスターにアメリカ産のキャビアを合わせ、タラモサラダやベビーリーフ、レタス、トマト、レッドオニオンなどを添えた「キャビア&ロブスター」(1,280円)、100%ビーフのパティにオマールロブスターをトッピングした「サーフ&ターフ ロブスター」(1,280円)など。
同時に、1台で100種類以上の清涼飲料水をタッチパネルで選べる「コカ・コーラ フリースタイル」も導入。同機は「コカ・コーラ」「ジンジャーエール」「アクエリアス」などのベースのドリンクに「チェリー」「ライム」「フルーツパンチ」などのフレーバーを加えることでさまざまな味を楽しむことができる「アメリカでも実験段階」というベンダー。導入されるのは同店が日本で4カ所目。価格はドリンクバー形式で290円。
メニューは他に、ウェンディーズバーガー、ガーデンサラダ(以上480円)、フレンチフライチリチーズ(320円)、ベイクドボテトベーコン&チーズ(360円)、フロスティ(240円)、irina ロールケーキ(280円)など。
営業時間は7時~24時。