東京プリンスホテル(港区芝公園3)に1月25日、「焼肉チャンピオン 東京プリンスホテル店」がオープンした。経営はピューターズ(渋谷区)。
店舗面積は約55坪、席数は54席。1996年に設立された同社は前身のすし店「松栄」をはじめ、バー、居酒屋、中華料理店など21店舗を国内外に展開。焼肉チャンピオンは同店が6店舗目で、ホテルへの出店は初めて。
焼き肉に使用する肉は、従来店舗と同様に国内産のA5和牛を使用、カウンターで焼く直前に手切りするなどこだわり、「ざぶとん」「くり」「とうがらし」などの希少部位も提供する。同店で力を入れるのは和風のたれにつけたロースまたはサーロインを焼いて卵の黄身を絡めて食べる「焼きすき」。「基本的にスタッフがお客さまの目の前で焼いてサーブする」といい、3種類のコース全てにも同メニューを盛り込んだ。
メニューは「おまかせコース」(6,300円)、「特選コース」(7,800円)、「極上熟成タン」(2,500円)、「焼きすき」(2,400円~)、「カルビ」「ホルモン4種盛り」「冷やし坦々麺」(以上1,200円)など。「極上熟成タン」は3~4週間寝かせた熟成肉を使用、「冷やし坦々麺」は系列の中国料理店でミシュランガイドで1つ星を獲得している「MASA'S KITCHEN 47」のスープを使う。ランチは「スンドゥブチゲ」(1,260円)、「焼肉御膳」(2,100円)、「特撰焼きすきサーロイン御膳」(3,800円)など。ドリンクはビール(680円~)、果実酒(550円~)、ワイン(680円~)、マッコリ(450円~)など。
同社営業本部の高木朋子さんは「ホテルへの出店ということでさまざまなお客さま利用していただけるように店舗設計をした。テレビのある個室なども用意しているのでお子さま連れやパーティーなどのさまざまな場面で利用していただければ」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時~23時(土曜・日曜・祝日は通し営業、日曜・祝日は22時30分まで)。