麻布十番に1月6日、ニュージーランド産の子羊肉(ラム)専門店「WAKANUI LAMB CUISINE ■ JUBAN」(港区麻布十番4、TEL 03-3451-5933)がオープンした。経営は、ニュージーランド産食肉の輸入販売を手掛けるアンズコフーズ(港区)。
店舗面積は56.37平方メートル、席数は、テーブル=16席、カウンター8席。熟成肉にフォーカスした2011年4月オープンの「WAKANUI」(東麻布)に続く2店舗目。
「熟成肉ブームもあり、WAKANUIは常に満席。そうした中、もっとラムの魅力を知ってもらいたかった。ラム料理を扱う店はあっても、1~2品ある程度。ラムはさまざまなパーツをいろいろな調理方法でおいしく提供できるので、ラム料理に特化したアンテナショップという位置付けでオープンした」と同社広報担当の高橋幹子さん。
主なラム料理は、WAKANUIで「人気が定着した」というワカヌイ・スプリングラムのグリル料理(ラムチョップ1本380円など)をはじめ、「ラムもも肉の竜田揚げ」(1,000円)、「ラムシャンク(すね肉)の赤ワイン煮」(2,600円)、「ラムシャンクのクスクス」(2,400円)、「ラムのタジーン」(1,800円)など。「ラムの煮込み料理を食べる機会は少ないのでは。ゆくゆくは和のラム料理など、バリエーションを増やしていきたい」とも。
ラムのほかの「目玉」として、ニュージーランドからチルドで直輸入したグリーンマッスルをワイン蒸しやマリネ、サラダなどで提供する。ドリンクはワイン(全てニュージーランド産、グラス=800円~、ボトル=3,500円~)、スパークリングワイン(グラス=1,300円、ボトル=7,800円)、ビール(800円~)など。
営業時間は17時~23時。日曜・祝日定休。