六本木ヒルズそばに6月1日、ユナイテッドアローズの創始者で名誉会長の重松理さんが参画するインターナショナルスクール「CHATEAU SCHOOL “JEWEL BOX”」(港区西麻布3、TEL 03-6434-9689)がオープンする。運営はCHATEAU STAR PTE.LTD.(シンガポール)。
「『MADE IN JAPAN』のインターナショナルスクールと、質の高い教材の世界展開」を目指し、4月14日に設立した同社。社長は創始者で日本国籍のリナ・ボヴリースさん、副社長はフランス国籍のティボー・ダンジュさんが務め、重松さんは株主として参画している。
建物は日本人の建築家が設計。自然の空気が地下から地上へ循環するシステムで、スイスの環境にやさしい建築メソッドに基づいているという。「子どもが持つ秘めた才能を宝石のように輝かせる革新的な幼児教育プログラム」を目指して、スクール名を「JEWEL BOX」と命名。スクールランチには100%オーガニックの食材を用意する。
カリキュラムは全て英語で、毎朝30分のフランス語、世界外交、モンテッソーリ、デジタルクラス(ロボットプログラミングや3Dプリンターなど)、バレエ、空手などのアクティビティを充実させた。働く女性を重視しており、出産直後からのプリスクール(0~6歳)や、アフタースクール(0~12歳)、ウイークエンドスクール(0~12歳)といったプログラムが用意されている。
同校を拠点に、日本のクリエーティブが詰まった初のインターナショナルスクールとして世界展開を計画。東京に続きニューヨークにも開設が企画されているという。
スクール内の共通語は英語だが、英語の話せない両親でも入学が可能。定員は150人。
毎週金曜15時~17時に見学会を開く。