男性から女性への花贈りを啓発する「フラワーバレンタイン」に関連するさまざまな企画が2月1日、六本木でも始まった。主催は花の国日本協議会（中央区）。

六本木ヒルズでは「花男子プロジェクト」による特別パフォーマンスを予定

　本来のバレンタインデーの姿である「男女がお互いに愛を伝え合う」という温かいコミュニケーションを、花業界がフラワーギフトを通じて手伝うという、今年6回目を迎える同企画。FMラジオ局「J-WAVE」（港区）では、昨年好評を博した企画「Flower Valentine with J-WAVE～バレンタインデーに花と音楽を贈ろう」を今年も実施。男性ナビゲーターが特設サイトで事前募集し、採用されたリスナーのメッセージに合わせて選曲した「究極のラブソング」が入ったCDと、12本の花1本1本に愛を込めた花束「ダズンフラワー」をそのリスナーの元へ届ける。

　今年初めての試みとしては、同企画に参加する首都圏の約500店のフラワーショップで、ハート型のコラボタグを添付した「コラボブーケ」を販売。購入者は、タグ裏面に記載されたQRコードにアクセスすると、同局がセレクトしたラブソングCD10種類の中から好きなCDが抽選で30人に進呈される。六本木エリアの参加店舗は、日比谷花壇（南麻布）、東京ガーデン（麻布台）、ゴトウ花店（六本木）など多数。

　六本木ヒルズでは3,000円以上の買い物または飲食をした来客にオリジナルブーケ作りに参加できる「あなただけのスィートブーケwithあいちの花」（6日12時～18時、先着250人）を実施。日本一の花生産地・愛知県の花1500本をマルシェ風に陳列して迎える。オープニングイベントでは、愛知県田原市発のパフォーマンス集団「花男子プロジェクト」が初登場し、バイオリニストの竜馬さんが生演奏する中、フラワーアーティストによるフラワーアレンジメントと花贈りの特別パフォーマンスを披露する（12時～）。バレンタインデー当日の14日は、対象16店舗のレストランでディナーをしたカップル先着650組に愛知県産の花を1輪進呈する。

　同イベントは今月14日まで。